昨日は広島に原爆が投下された日本人が絶対忘れてはいけない日でした。
右より、左より、原発依存、脱原発など、いろいろな思想や意見があるとは思いますが、一個人、父親、中小企業経営者として最近考えてる事を書きます。
戦後70年近くたち、原爆だけでなく戦争すら日本人の意識から忘れさられようとしています。
そんな日に福島原発事故のテレビ会議が東電から公開されました。
まだ詳しく見てないですが、かなり編集され音声を消したり、かなり東電の都合がいいような内容になってるようです。
公開方法も録画や記録を禁止しているらしく、全く事故を起こした当事者意識が感じられませんね。
相変わらず国民をバカにしてる東電を、まったく突っ込まないマスコミや国有化して経営者になった国は何やってるんですかね!
今のドジョウ総理には出来ないでしょうが、国のトップが東電に全部出せと命令すれば済む話しだと思いますけどね...
これだけ大きく半永久に続く事故を起こした東電は解体し、今からでもきちんと捜査し、当時の経営陣の処分、有り余る資産は一日も早く補償にあてるような行動をしてもらわないといけませんね。
原爆と原発は全く違うモノという意見がありますが、福島の事故が起きて放射能の事がわかってくると、同じモノとしか思えなくなりました。
福島第一原発がまだまだ予断を許さない状況にもかかわらず、先日から再稼働した大飯原発を始め、電力不足を煽り火力発電を止めてまで、どんどん原発を稼働させようといしている関西電力、今まで推進してきた人達が任命されている原子力規制庁の人事など、原発利権に取り憑かれたような金の亡者たちの動きが震災前と変わらない状況になりつつあります。
所詮人間が原子力など制御出来ないということを、今からでも国のトップがまず認め、これ以上子供達に負の遺産を背負わすような原発依存をやめて、脱原発を進めていくことが、唯一の被爆国である日本が進むべき道だと思います。
近い将来そうなる事を強く望みます!
iPhoneから送信